法人カードのポイント制度を知ろう

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法人カードのポイント制度を知ろう

■法人カードのポイント処理方法

法人カードのポイントは、会社としての収入になるのか?と疑問に思う経営者もいるようです。
帳簿にはどのように記載をしたら良いのか?と迷ってしまい、法人カードのポイントって面倒だな…となることもあるといいます。
これなら法人カードのポイントなんていらない!なんて、思ってしまうこともあるかもしれません。

法人カードのポイントは、会計上は雑収入として処理をするのが正解とされています。
ただあまり厳密に処理をしなくても良いようです。
また経営者が法人カードのポイントを使っても、横領などになることはありません。
法人カードは個人のものではなく法人のものなので、ポイントも法人のものとなります。
しかし個人で使ってはならないとった法律はなく、税務署が動くということもないのです。
実際法人カードのポイントを、個人的に使っているケースも少なくはないと言われています。

ただ法人カードのポイントを個人的に使うような経営者は、器量が疑われてしまうでしょう。
社員から「あのケチ」と陰口をたたかれていそうです。
こういった経営者の会社は、発展もしなそうですよね。
なので法人カードのポイントは、会社のために使うのが常識的には良いのではないでしょうか。
経営者が使うとしても、会社のためになるものを購入するのがおすすめです。
社員が喜ぶようなものにポイントを使えば、「あの社長さすが!」なんて尊敬されそうです。

個人事業主の場合も、法人カードで獲得したポイントは雑収入となります。
しかし確定申告に必ず記載しなければならない…といったこともないようです。
個人事業主の場合は20万円以下の雑収入は無視しても良いので、法人カードのポイントはもらうだけであとの処理はしなくても良いと言えるでしょう。
私自身も法人カードで獲得したポイントを確定申告書に記載したことはありませんし、私の周囲でもそういったことをしている人は見たことはありません。
だいたい法人カードのポイントを、申告しなければならないと思ったこともありませんでした。

現在のところは法人カードのポイントの使い方は制限されていませんが、今後何らかの決まりができる可能性はあります。
今はさまざまなところでポイントサービスを提供しています。
ポイントが収入と見なされる可能性はあり、会計処理のやり方も変更になるかもしれません。
今のところそのような動向はないようですが、今後の展開には敏感になっていた方が良さそうです。

■法人カードJCB法人カード一般のポイント

JCB法人カード一般は、スタンダードな法人カードとして人気が高いです。
ポイントは1,000円に1ポイント(5円相当)の付与となり、0.5%のポイント還元率となります。
法人カードとしては一般的な還元率ですが、実はポイントがたまりやすい法人カードです。

JCB法人カード一般はJCB ORIGINAL SERIESポイント優待店では、ポイント倍率が上がります。
一例をあげると昭和シェル石油では2倍、Amazonでは3倍、スターバックスでは5倍、オリックスレンタカーでは6倍です。
6倍は3.0%もの還元率になります。
日常的に昭和シェル石油でガソリンを給油し、Amazonで備品を購入しているような会社であれば、どんどんポイントを貯められる法人カードとなるでしょう。

そしてWEB明細サービスのMyJチェックに登録をしておくと、海外利用分はポイント2倍となります。
法人カードは海外で利用することも多いでしょう。
海外利用ではポイント還元率が1.0%になるので、海外出張が多い会社にもおすすめの法人カードです。

さらにOkiDokiランドを経由してショッピングをすると、最大20倍のポイントを獲得することができます。
還元率にすると10.0%にもなりますので、かなりお得です!

またJCB法人カード一般は、年間100万円以上の利用で翌年のポイントが50%アップします。
個人のクレジットカードなら年間100万円も使わない…となるかもしれませんが、法人カードなら到達するのがそれほど難しい金額ではないと思われます。

たまったポイントは各種アイテム、金券、共通ポイントやマイルなどの交換できます。
交換アイテムが豊富なので、ポイントの使い道に困ることはないでしょう。
ただポイント有効期限が2年間となりますので、失効しないように有効期限内に使いきるようにしてください。

JCB法人カード一般は、法人または個人事業主が発行できます。
年会費は初年度無料(オンライン申込の場合)、翌年度から1,250円。
追加カードも1枚につき年会費は1,250円です。
発行しやすい年会費なので、法人カード初心者にもおすすめです。

JCB法人カード一般の特徴となるのが、ETCカードを何枚でも発行可能ということです。
発行枚数に制限がなく、車両台数に応じて発行することができるので人気です。
発行時の手数料は無料ですし、年会費も無料なので、車両が多い会社にもおすすめの法人カードでしょう。

■法人カード楽天ビジネスカードのポイント

個人事業主に人気なのが、楽天ビジネスカードです。
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードに追加発行する法人カードです。
楽天ビジネスカードのみでの発行はできませんので、まずは楽天プレミアムカード会員になる必要があります。

楽天ビジネスカードは、法人カードの中ではポイント還元率が高いのが特徴です。
どこで利用しても100円で1円相当のポイントを獲得できるので、還元率は1.0%になります。
0.5%の法人カードが目立つ中、1.0%と言われると高いと感じるのではないでしょうか。

さらに楽天スーパーポイント加盟店では、ポイント2倍にすることも可能。
ENEOSでもポイント2倍となり、還元率は2.0%になります。
100円あたり2円引きになると同じことになりますので、ENEOSでの給油が多い会社にもおすすめの法人カードです。
ガソリン系の法人カードよりも、給油代がお得になりそうです。

また楽天ビジネスカードは、楽天市場ではポイント5倍にすることもできます。
楽天市場での通常ポイント1倍+楽天カード決済3倍+楽天プレミアムカード1倍=5倍で利用することができるのです。
楽天市場でビジネス用品を購入すれば、ポイントはどんどんたまる法人カードでしょう。
さらに誕生月には+1倍となるのでお得です。

たまるポイントは楽天スーパーポイントとなり、楽天市場や楽天トラベルなどで支払いをすることができます。
交通手段や宿泊先を楽天トラベルで予約しポイント決済をすれば、出張旅費を節約することもできるでしょう。
インターネット上だけでなくサークルKサンクス、出光、大丸、ミスタードーナツなど街中の店舗でも使うことができます。
ANAマイルに移行することも可能です(還元率は0.5%)

楽天プレミアムカードは20歳以上で安定収入がある方、楽天ビジネスカードは20歳以上で会社の代表権を持っている方が申込ができます。
年会費は楽天プレミアムカードが10,000円、楽天ビジネスカードが2,000円、合計12,000円(税別)です。

楽天ビジネスカードは一般カードよりもランクが上の法人カードですが、比較的審査通過はしやすいようです。
そしてプライオリティパスが発行できることでも人気の法人カードです。
800以上の海外空港ラウンジを無料利用することができます。
このくらいの年会費でプライオリティパスが利用できるなんて、お得すぎると言われているくらいです。

■法人カードEX Gold for Bizのポイント

ゴールドクラスの法人カードで、おすすめなのはEX Gold for Biz M iD×QUICPayです。

ポイントはオリコカードの暮らスマイルポイントサービスとなり、1,000円に1ポイント(5円相当)となります。
還元率は0.5%となり平均的な数字です。
ただEX Gold for Biz M iD×QUICPayは20%ポイントが加算されるサービスがあります。
他のオリコカードは0.5%ですが、EX Gold for Biz M iD×QUICPayなら0.6%になるわけです。
たった0.1%…と思うかもしれませんが、たくさん使えばもらえるポイント数には結構な違いが出てくるでしょう。

さらにオリコカードのポイントサービスは、年間の利用金額により翌年度のポイント還元率を上げることができます。
年間50万円で1.5倍、100万円で1.7倍、200万円以上で2.0倍になります。
EX Gold for Biz M iD×QUICPayはさらに20%が加算されますから、最大では1.1%ポイント還元率にすることができるのです。
1.0%を超える法人カードは、かなり還元率が高いと言えるでしょう。
年間200万円使うのは大変と感じるかもしれませんが、毎月16万円~17万円ほど使えばクリアできます。
高額利用が多い法人カードなら、無理な金額ではないと思われます。

たまったポイントは、電化製品、日用品、食料品などさまざまなアイテムと交換することができます。
オリコポイントに移行をすれば、Tポイントなどの共通ポイント、WAONポイントなどの電子マネーポイントや、Amazonギフト券などに交換することもできます。

EX Gold for Biz M iD×QUICPayはゴールドカードクラスの法人カードではありますが、年会費が初年度見無料、翌年度より2,000円(税別)と格安です。
一般クラスの法人カードと同じくらいの年会費で、ゴールド法人カードを持つことができます。
審査もそれほど厳しくないので、気軽に持つことができるゴールド法人カードとしておすすめです。

EX Gold for Biz M iD×QUICPayは個人事業主向けがS、法人向けがMとなっています。
2種類ある法人カードですので、間違えないように申込をしてください。
SとMの違いですが、ポイントサービスなど機能はほとんど変わりません。
ただSはキャッシング機能がついており、Mは追加カードを3枚まで発行することができます。

■法人カードアメックスゴールドビジネスのポイント

法人カードに高いステータスを求めるなら、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードがおすすめです。
アメックスのプロパーとなる法人カードで、個人事業主向けと法人向けがあります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのポイントは、100円に1ポイントがたまります。
1ポイントの価値は0.4%前後となり、それほどポイントがたまりやすい法人カードではありません。
しかしメンバーシップリワードプラスに登録することにより、ポイント還元率を上げることができます。
ANAなどアメックスとの提携航空会社のマイルなら、1,000ポイントを1,000マイルに移行できるようになるのです。
ポイント還元率は1.0%になり、法人カードとしては優秀です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのポイントは500以上のアイテムと交換が可能なのですが、マイルへの移行が一番お得ではないかと思われます。
マイルを貯めたい方にはおすすめの法人カードでしょう。

メンバーシップリワードプラスは、3,000円の参加登録料が必要となります。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの年会費は26,000円なので、合計29,000円(税別)の年会費がかかるということになります。
メンバーリップリワードプラスに登録すると最大3年間のポイント有効期限が無期限になりますし、マイルを貯めたいなら3,000円を支払っても損はないでしょう。

またアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはメンバーシップリワードボーナスポイントパートナーズで使うと、ポイントが最大10倍になります。
期間限定でポイントがアップするショップもあるので、お見逃しなく!

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、比較的発行しやすい法人カードとされています。
代表者個人の信用があれば発行できるような審査基準になっており、設立1年程度でも審査通過できる法人カードです。
アメックスはま過去にブラック情報があっても、現在返済能力があれば発行できると言われています。
審査が厳しいと思われがちなアメックスですが、実は柔軟な審査をしている法人カードでしょう。
自分なんて無理…と思わず、チャレンジしてみる価値はあります。
トラベルサービスや各種プロテクションなどアメックスならではのサービスも付帯しており、高い年会費を支払ってでも使いたい法人カードです。